沼津の風土ともに歩む農家

このロゴ(屋号)の読み方は、山市(ヤマイチ)です。

山は、「不動で揺るぎない品質」や「産地の象徴」、「品物の信頼」を意味し、

市は、「人が多く集まって賑やかな場所」、「品物などが流通する所」を意味します。

山印(やまじるし)を模した「へ(屋根)」の下に、市を配置した屋号形式のモチーフです。

余白を活かした配置にすることで、ミニマリズムの中にも手仕事の温かみと

「命を吹き込む」凛とした存在感を放ちます。

古来の屋号の形式を踏襲することで、古くから地域に根ざした安心感を伝えます。

落款(らっかん)で産地の証明として、全体のバランサー(重心)として、機能します。

農産物の出自が、駿河湾や愛鷹山麓の豊かな自然に育まれた沼津であることを証明しています。

産地である沼津への誇りと、農業への深い敬意を表現するために、伝統的な屋号の枠組みの中に、

作り手の情熱を込めるために、自然の力を象徴する「山」を力強く描きました。

時代に変化に流されない確かな品質と、人との関わりを大切する「市」は、農作物の流通を通じて、

丁寧な暮らしを伝えます。

茶農家となり、お茶を愉しむ人の時間へ寄り添う。

江戸時代から、農家として歩みを始めました。

明治時代は、蚕種農家として、養蚕農家に種を販売しおりました。また、多品目栽培を行う多角経営の農家でした。

昭和初期には、茶業の機械化が進み、お茶の栽培のみの単一品目化へシフトし茶農家となる。

昭和58年には、献上茶の指定茶園として認定される。

平成より、地元の農協からの要請を受け、お茶の生葉(原料)の全量出荷の体制を整え、

現在に至るまで継続し出荷を行う。

デジタル畑の経験値から、8代目となる

1984年、沼津市の茶農家の長男として誕生

高校生時代は、自然に憧れ山岳部に所属

大学生活の卒業論文は、丹沢山系の水質調査。

2007年、大学卒業後にIT企業の営業として就職、中小企業向けに課題解決型の提案

大手企業に対しては、業務改革提案を提供

2020年以降は、コロナ禍で、一番大切なことは家族と家業であることに気がつくき、脱サラして就農。

山市の茶園の環境について

伊豆半島の玄関口に位置する静岡県沼津市は、

海と山の距離が近い、全国でも珍しい茶産地です。

日本一深い駿河湾からのみずみずしい海風と、

富士山を背にした愛鷹山麓から吹き降ろす涼やかな山風。

独自の自然豊かな環境が、

やさしい甘みと透明感のある後味を育みます。

そんな小さな茶園から生まれる茶葉は、

毎日の生活に寄り添うお茶として、

暮らしを整える存在となるように、